川柳サロン(第4火曜日・成東中央公民館・午後1時半~3時半)
・現在「川柳」は一つのブームになった感があります。世界最短の詩川柳を楽しむ会です。
・時には川柳界の第一線で活躍しておられる講師も交えて勉強しながら、川柳の楽しさ、良さを味 わいましょう。
・初心者の方でも抵抗なく入れるよう企画します。 五七五をひねることは脳の活性化にもつながります。
・参加費は1カ月500円ですが、前期後期各3000円の一括払いとします。
6月25日(水)
13:30~15:30
・課題「名前」ますじ選、自由吟乙女選、互選「人参」、文台弥生・来月の互選「返信」預かる
・席題「梅」2句、みなみ選。締切2時10分とするパターンが定着。3者の選終了後披講、互選と続く。本日は時間があり2点句の感想、0点句読み上げ問題点の指摘まで行く。席題の三才賞忘れたので、次回渡すことに。
自由吟 ますじ選
秀1 6年ぶり孫の素直さ変らない 弥生
2 冷めた目は大阪万博目玉なし 史香
3 この夏を酷暑に負けぬ自己管理 和子
4 したい事している老いの充実感 たかし
5 母の日と父の日一緒感謝の日 史香
6 転ぶなよたった一度が命取り たかし
7 読書通し孫との会話盛り上り 弥生
8 国政へ影響女都知事選 和子
9 母の日は尾頭付きの鯵開き ゆき子
10 暴力に満ちたる地球月見てる のぼる
客1 パンフ見て溜息ばかり異国旅 栄
2 五月晴鯉のぼりまで核家族 ようこ
3 猛暑様つゆの足音すぐうすろ みなみ
4 風受けて田んぼの早苗踊り出す ようこ
5 弱腰の為替介入糠に釘 栄
人 タブレット孫とゲームもひと仕事 みなみ
地 雨の日は祝日になる我が余生 ゆき子
天 太陽のフレア地球の真似かもね のぼる
参考 甘えん坊すぐ膝に乗る茶トラ猫 乙女
参考 株高値しこしこ貯金してるだけ 乙女
参考 岸田さん外怪気炎内ショボリ ますじ
参考 深草が我が物顔か春の庭 ますじ
課題 「ドンマイ」 乙女選
参考 怖いゴロ抜かれドンマイ幼い日 ますじ
参考 草野球「ドンマイ」声に助けられ ますじ
参考 ドンマイと言われ気になる太り過ぎ ますじ
参考 胸叩き安請け合いの酒の席 乙女
参考 嫁姑揉め事夫引き受ける 乙女
参考 翔平のドンマイ笑顔億単位 乙女
課題 「ドンマイ」 乙女選
秀1 受験では後がないから落せない 史香
2 ドンマイは負けてくやしい花いちもんめ のぼる
3 仲よくしようドンマイOK使い分け たかし
4 内緒だと言われうっかり口滑り 弥生
5 厳禁よ危険作業にドンマイは たかし
6 ドンマイと部活帰りの生徒かな みなみ
7 植木刈り大事な枝を切り落とす 弥生
8 ドンマイが通らぬ事も人生に たかし
9 ミス続きそんな自分にドンマイと ようこ
10 ドンマイは若い証拠の掛け言葉 ゆき子
11 やっちゃったドンマイの声うわの空 ようこ
12 ドンマイがきく人生ではや八十路 みなみ
13 ドンマイの掛け声受けて前進む ようこ
14 ペンキ塗り斑になったまあいいか 弥生
15 ドンマイの意味わからずに騒いでた ゆき子
16 大丈夫挽回できるど根性 史香
17 結婚もドンマイだったと諦める ゆき子
18 ドンマイで過ごせる内は傷浅い 史香
19 ドンマイは負けるが勝ちと気にしない のぼる
客1 ドンマイと老いる我が身にハッパ掛け のぼる
2 飛ぶ鳥を落す勢い大の里 和子
3 逆転勝利ドンマイシャワーVサイン 和子
4 青虫をドンマイしてたら蝶の園 栄
5 ドンマイと勇気づけられ同じミス 栄
人 ドンマイの声にほっこり散歩道 みなみ
地 リハビリのドンマイシャワー退院日 和子
天 使途不明皆でドンマイ自民党 栄
互選 「人参」
1点句 嫌いな子目先を変えて星形に 史香
子供達人参ごはんよけて食べ みなみ
人参の赤いコウフン何ですか のぼる
人参は和洋食卓色添える ゆき子
人参を食っても走る元気なし たかし
鼻先の人参やっと食らいつき ますじ
野菜嫌いキャロットケーキ騙される 乙女
2点句 近ごろは人参見ても走れない 栄
儲け話甘い人参落とし穴 乙女
人参嫌いジュースは飲める不思議な子 弥生
赤毛のアン人参ケーキレシピ本 乙女
大根は横綱人参関脇野菜かご のぼる
3点句 人参の代わりビールで動く人 ようこ
ピーナツと人参揃い千葉の顔 みなみ
人参につられる程の才も無く たかし
赤毛のアン今も懐かし読み継がれ 弥生
人参の明日はきれいに道の駅 和子
腰曲らず機械で掘って良い時代 史香
高いほど効いた気がする人参酒 栄
5点句 訳ありの人参みればお人形 みなみ
サプリより人参食べて今日元気 和子
8点句 人参もたまにはすねて二本足 ゆき子
席題 「玉ねぎ」 弥生選
参考 煮て甘く生でシャキッと朝の味 和子
参考 玉ねぎは大きく育ち地上出る 和子
秀1泣きたい時は玉ねぎを切る台所 ゆき子
2 玉ねぎは私といっしょ芯がない たかし
3 玉葱に泣かされ涙痛い目に 史香
4 トレードマーク玉葱頭トットちゃん 乙女
5 トットちゃん玉ねぎ頭御健在 ますじ
6 葉玉ねぎ丸くなる前もう抜かれ みなみ
7 真っ白な新玉サラダ今が旬 ゆき子
8 ヘルシーな玉ねぎケーキ甘くない 乙女
客1 玉葱の力を借りて泣く演技 栄
2 テレビ観てオニオンサラダ無理に食う 栄
3 健康にと毎朝玉ねぎ食わされる たかし
4 ハンバーグ子等の好物二日分 史香
5 新玉の甘味トロリと肉煮付け ますじ
人 わざわざと白子へ出掛けしょってくる のぼる
地 シャキシャキと新玉きざみ初夏に入る みなみ
天 玉ねぎがカレーと牛どん育て上げ のぼる
参考 徹子さん玉ねぎ頭あめ隠す 弥生
参考 夫と喧嘩玉ねぎ切って嘘泣きし 弥生
5月28日(水)
13:30~15:30
・課題「ドンマイ」乙女選、自由吟ますじ選、互選「人参」、文台ようこさん休みの為乙女
・来月の互選「箒」、8月号広報掲載用自薦句預かる
・席題「玉ねぎ」2句、弥生選。締切2時10分とするパターンが定着。3者の選終了後披講、互選と続く。大体これで時間内終了となる。席題には毎回三才賞を用意、ささやかな品でも消費できる菓子類にしている。
自由吟 乙 女選
秀1 翔平のホームランボール億の価値 史香
2 翔平のついに打ったは新記録 和子
3 利休梅満開に咲きお出迎え 弥生
4 濡れ縁で草花眺め至福時 史香
5 通学路一年生の姿無く ようこ
6 関心は支持率よりもホームラン のぼる
7 物価高セッパ詰ったままになる のぼる
8 蕗土筆佃煮母の味が出ぬ 弥生
9 岸田総理力士に負けぬ粘り腰 たかし
10 さすっても再生不可能腰と顔 ゆき子
客1 総値上げ年金だけは蚊帳の外 栄
2 桜には難題多い開花時期 ようこ
3 片付けのマニュアル本が散乱し みなみ
4 きな臭い大戦前夜になって来た たかし
5 出不精のじいじの背なを小さな手 みなみ
人 店先で言われたくないおばあさん ゆき子
地 息抜きの金の茶碗のひとり旅 和子
天 円安にすっかり痩せた諭吉さん 栄
参考 災害といくさに明ける年を生き ますじ
参考 処理水を汚染言い張る国哀れ ますじ
参考 草刈り機スミレタンポポ容赦なく 乙女
参考 散って尚花絨毯に花筏 乙女
課題 「適当」 ますじ選
参考 適当に枯れていくのも難しい 乙女
参考 大金の収支適当議員さん 乙女
参考 年季入り料理味付け目分量 乙女
参考 宮参り祈り適当五円入れ ますじ
参考 適当な配慮が結ぶ近所の和 ますじ
参考 政治屋さん適当な事うまい人 ますじ
課題 「適当」 ますじ選
秀1 好きな言葉はいいかげんと適当 たかし
2 膝痛いシップと薬適当に ようこ
3 適当と適材適所似てあらず みなみ
4 適当は便利な言葉使いよう たかし
5 適当に生きて幸せ今があり たかし
6 適当に記憶に無いと茶をにごす 和子
7 適当にケーキ分けたら子等怒る ゆき子
8 適当で世渡り上手得な人 弥生
9 疲れました夕飯適当許してね ゆき子
10 晴れと雨バランスとってよ適当に ようこ
11 有る食材適当料理病無し 和子
12 適当に返事しちゃ駄目揉める元 弥生
13 調味料適当振って味見する ゆき子
14 適当に掃除したのに褒められた 弥生
15 適切を適当と換え聴く答弁 栄
16 適当管理金の茶碗が消えてない 和子
17 毎日を朝令暮改で過ごしてる 史香
18 ばあちゃんの料理は全て目分量 ようこ
19 目分量いい塩梅で母の味 みなみ
客1 適当に終活おえて今楽し みなみ
2 適当は困る政治も裏金も のぼる
3 健康で片意地張らず自然体 史香
4 狂いなし年季入って目分量 史香
5 適当が出来ぬ不器用親譲り 栄
人「適当に…」と頼まれ気付く責任感 のぼる
地 適当に返事してたら買わされた 栄
天 九条も今適当に色変り のぼる
互選 「発見」
1点句 庭の隅土筆発見春になる ゆき子
新NISAやってみたいが元手無し ようこ
顔見せの孫の目的お小遣い 史香
取り柄無い私の長所み~つけた 弥生
放置畑いつの間にやらタラの芽が 栄
枯草の中に一輪クロッカス ようこ
趣味雑多才能見つけ花開く 乙女
イノシシの足跡の先イモ食われ 和子
潮干狩り砂がポコッと盛り上り 弥生
遅かった妻の性格今知った たかし
2点句 美味そうなミカン発見他所の庭 ますじ
手のひらに杉の葉ささりとげ見つけ ゆき子
新発見我が家の庭にこんな花 ますじ
政治家にウソ発見器すぐ故障 のぼる
探してた玄関の鍵冷蔵庫 ようこ
一瞬に願いを託す流れ星 乙女
時おそし夫の美点今気づく みなみ
3点句 ピカピカが目に眩しいな一年生 和子
発見が遅れ大変ステージ4 のぼる
好かぬ奴見方変えれば好い人に 栄
国の良さインバウンドに教えられ ますじ
発見の旅に出ようと遍路道 みなみ
5点句 探し物忘れた頃に出る不思議 栄
遺跡ある活用しての町興し 史香
6点句 新発見好奇心まだ衰えず たかし
席題 「じゃがいも」 ゆき子選
秀1少年のジャガイモ顔もお愛嬌 弥生
2 じゃが芋畑花が咲いたらほめ育て 和子
3 妻十八番ポテトサラダで五十年 栄
4 コロッケは私の得意母の味 弥生
5 男爵はレトロか今は北あかり たかし
6 特売で買ったじゃがいも芽かきする ようこ
7 「じゃがいも」の花に舞うるんるんと 史香
8 地中から出たら早速肉じゃがに みなみ
9 自家菜園じゃがいもの花笑ってる 乙女
10 肉じゃがとカレーライスは外れなし 乙女
11 シチューにはじゃがいも控えスープ旨 史香
12 寒い日にチンして食べるじゃがバター ようこ
客1 カレーの鍋泳ぐジャガイモ今日の幸 ますじ
2 肉ジャガが食べたい母の味がする たかし
3 ゴロゴロとじゃがいも掘りのつゆ晴間 みなみ
4 格好のジャガイモ頭僕元気 のぼる
5 豊作でじゃがいも続き体肥え 和子
人 店先も新ジャガまぶし春が行く ますじ
地 終戦後ジャガイモ骨と肉になり のぼる
天 じゃがいものような悪餓鬼今教師 栄
参考 じゃが芋は男爵がいるクィーンも ゆき子
参考 じゃがいもは切り刻まれて親になる ゆき子
4月23日(水)
13:30~15:30
・課題「適当」ますじ選、自由吟乙女選、互選「発見」、文台史香
・来月の互選「人参」預かる
・席題「じゃがいも」2句、ゆき子選。締め切り2時10分・席題の選もスムーズにできるようになり披講も堂堂としてきた。選が早く終ったので、互選の2点句の感想、0点句の問題点、会報にも少し目を通し終了。席題の三才賞前回忘れたので今月一緒に渡す。
自由吟 ますじ選
秀1 嫁来たがギャンブル渦に巻き込まれ 和子
2 育ったよ親に挨拶今日入社 みなみ
3 目覚めれば懐旧談で眠れない 史香
4 武蔵野の我がルーツの地探す旅 ようこ
5 株高も金も縁ない私です たかし
6 花冷えに亀の子並みのつぼみ達 みなみ
7 砂嵐カラス飛べずにUターン ようこ
8 不支持UPさぞや国民つらかろな のぼる
9 当たらない開花予想日また延期 栄
10 パソコンは使いこなさずでも便利 史香
客1 混迷の社会桜も見てるかな のぼる
2 春先の悪名高き八ほこり ゆき子
3 頻繁の地震心も揺れる日々 弥生
4 口達者入歯も動くクラス会 ゆき子
5 尊富士国技大きな花咲かせ 和子
人 もしトラがほぼトラとなり春寒し 栄
地 強風で鳥も何処かに隠れんぼ 弥生
天 一応は選挙してみる独裁者 たかし
参考 株高値実感湧かぬ不平等 乙女
参考 早春の鶯の声まだ音痴 乙女
参考 とげ抜きへ赤いパンツを買いに行き ますじ
参考 墓参来て生きる喜び噛みしめる ますじ
課題 「繋ぐ」 乙 女選
参考 成田から世界を繋ぐ舟に乗り ますじ
参考 この海の果ては今なお殺し合い ますじ
参考 新幹線揺れない船がひた走る ますじ
参考 旅の恥捨ててラブラブ老夫婦 乙女
参考 手を繋ぎ歩いた孫に手を引かれ 乙女
参考 手と手と手繋いで戦無い地球 乙女
課題 「繋ぐ」 乙 女選
秀1 幼子と繋いだ指に幸あれと みなみ
2 繋がって平和憲法維持守る 和子
3 労わってゆっくり歩く微笑まし 史香
4 繋がった時は売り切れ目玉品 栄
5 幼き子繋ぐ母の手離さない 弥生
6 世界中話し合いましょ手を繋ご ようこ
7 世界平和家庭の平和あってこそ のぼる
8 繋がらぬ何かあったか心揺れ 弥生
9 病院で疎遠の友にばったりと 弥生
10 留守電で詐欺予防には打ってつけ 史香
11 体育祭フォークダンスで手をつなぐ ゆき子
12 急用も妻のスマホは居留守電 栄
13 虫喰いの毛糸つないで帽子編む ゆき子
14 叱られて!でも大好きなお父さん のぼる
15 手をのばし繋ぎあってるボランティア みなみ
16 よく似合う繋ぎの服でペンキ塗り みなみ
17 二親等迄の付き合い今の世は 史香
18 独裁者獄に繋げぬ民哀し 栄
19 駅伝のたすきつないで笑顔出る ゆき子
客1 愛ウエオ言語は一つ日本人 のぼる
2 一声の挨拶もとで恋実る ようこ
3 裏金疑惑繋がる悪の三猿化 和子
4 たくさんの人と繋がり今元気 たかし
5 ボランティア復興繋ぐ手と手と手 和子
人 切れそうで切れぬ妻との赤い糸 たかし
地 裏金と繋がる見えぬ太い糸 たかし
天 繋いだ手今は貴方の杖になる ようこ
互選 「ローカル」
1点句 ローカル線家の前でもバスに乗る 和子
畦道にカメラ構えて電車待つ ようこ
ローカル線電車居眠り心地よい 和子
お雑煮はローカル色がてんこ盛り ようこ
低コストローカル番組大人気 栄
喧騒を避けてローカル宿泊まる 弥生
憧れたローカル移住地になじむ みなみ
見渡せば高層ビルは二つ三つ ゆき子
2点句 里帰り一瞬溶ける里言葉 ますじ
我が住まい蛙合唱四方より 栄
雑貨屋はじいばあちゃんの喫茶店 ゆき子
煎餅で銚子電鉄息を継ぎ たかし
うっかりとお里が知れる国訛り ますじ
ローカルの夜道は怖い明り無し 弥生
ローカル色豊かな田舎山武の市 和子
輪島塗伝統守り立ち上がる 史香
3点句 不便さが喜びになる隣組 ゆき子
ローカル線会話分からぬここは何処 ますじ
5点句 窓一面ローカル線の名画旅 乙女
津軽旅ストーブ列車訛り乗せ 乙女
少子化と過疎が鞭打つローカル線 たかし
故郷の訛り聞こえて振り返る 乙女
ローカル線奇策秘策で息繋ぐ 栄
席題 「待つ」 栄 選
秀1 来るはずがダイヤ改正待たされる ますじ
2 味見だけ夕食いらず満腹だ 史香
3 4月からオーケストラの春が来る のぼる
4 空飛ぶ車生存中に見られるか 弥生
5 読みたい本図書に予約で10人目 弥生
6 待ってるよあなたの手紙ポスト見る ゆき子
7 宅配が出るの待てずに不在票 ようこ
8 待っててももう青春は戻らない のぼる
9 チョコ配り本命期待ホワイトデー 乙女
10 せっかちもいい事ひとつ待たせない たかし
客1 待つ気持待つ身になって欲し貴方 史香
2 子育てで待つ忍耐も親は知る 和子
3 通販の品がそろそろ着く時刻 ますじ
4 懐かしい伝言板で待ち合せ ようこ
5 ウクライナロシア停戦待ち望む 乙女
人 春待ってもぐら蛙が土を盛る ゆき子
地 春を待つ老いにも老いの夢ひとつ たかし
天 待った無し国技咲かせる尊富士 和子
参考 咲かぬのに待ってましたと花見客 栄
参考 飽きるほど待って診察すぐ終る 栄
3月26日(水)
13:30~15:30
・課題「繋ぐ」乙女選、自由吟ますじ選、互選「ローカル」、文台和子・来月の互選「発見」預かる
・席題「待つ」2句、栄選。締め切り2時10分
・席題の選もスムーズにできるようになり披講も堂堂としてきた。選が早く終ったので、互選の2点句の感想、0点句の問題点、会報にも少し目を通し終了。席題のの三才賞忘れたので次回と一緒に渡すことに。
自由吟 乙女選
秀1 これからは袖すりあって皆好き みなみ
2 心身に齢相応の老いもある 史香
3 ここかしこ春の気配の散歩道 栄
4 待ち侘びた花摘みの旅春の雨 ようこ
5 バイキング千歩往復膝痛む ゆき子
6 都庁舎へマッピングとは斬新だ 史香
7 春風と同時に出来るティッシュの山 ようこ
8 ジョウビタキ傍に飛び来る冬の朝 ゆき子
9 春の味覚菜の花料理出番待つ 弥生
10 メガネ何処架けてて捜す我が夫 弥生
客1 目薬は要らぬ感謝の目に涙 のぼる
2 暗い世相ショウヘイソウタ世を照らす 和子
3 国の為命をかけるウクライナ 和子
4 庶民には無縁の世界株高騰 栄
5 人間でない人間がいる昨日今日 のぼる
人 親の背をよく見て今のドラ息子 たかし
地 日本中活断層の上に寝る たかし
天 にゃんにゃんと猫も一役介護職 みなみ
参考 きな臭い世界 利権政治は平和ボケ ますじ
参考 ゴキベビー可愛いけれど殺処分 ますじ
参考 落さぬようダイヤのピアス出番なし 乙女
参考 雪降ればすぐに乱れる首都の足 乙女
課題 「知識」 ますじ選
参考 辞書不要スマホに聞けば即答え 乙女
参考 AIの最新知識人知超え 乙女
参考 雑学を脳に詰め込みクイズ王 乙女
参考 情報の海に溺れてスマホ病 ますじ
参考 役立たぬ知識中毒スマホ病 ますじ
参考 政界で嘘つけぬ人生きられぬ ますじ
課題 「知識」 ますじ選
参考 障子はネ下から張るの豆知識 和子
秀1 ばあちゃんの総菜うれしおかわりも ゆき子
2 四季通し野菜作りは奥深い ゆき子
3 知識詰め温存してる尻つぼみ 和子
4 ガリ勉が努力手にした志望校 和子
5 生き字引何でも分かる知識人 弥生
6 子に願い知識と共に思いやり みなみ
7 知識だけあっても役に立たぬ人 たかし
8 豆知識辞書で引くのは昔流 史香
9 知識だけひけらかしてる役立たず 弥生
10 姑から受け継いで来た知識あり ようこ
11 知識とて一つの愛にゃ叶わない のぼる
12 一度でも言われてみたい「知識人」 栄
13 煎餅の袋の裏に豆知識 ようこ
14 情報はテレビ一番かかせない 史香
15 年重ね知識無くても知恵は有る 栄
16 知恵袋沢山あるが小出しする 史香
17 財テクの知識は得ても元手無し 栄
18 孫に言うスマホに聞いた豆知識 みなみ
客1 AIに知識負けても愛は勝つ みなみ
2 税金の重み知らぬか知識人 ようこ
3 知識より経験生きる役にたち たかし
4 品格と知識両刀チャンピオン ゆき子
5 AIに仕事は任せボクァ昼寝 のぼる
人 知識人どう言う人を言うのだろ たかし
地 知識より工夫凝らして料理出来 弥生
天 知識とは心に潜む活断層 のぼる
互選 「イメージ」
1点句 野球好き孫へ期待のお年玉 乙女
写真からイメージ飛び出す出合いかな のぼる
面会は印象大事身だしなみ 史香
八十代十年日記四冊目 乙女
メージは心に描くマンガです のぼる
ソファー買い部屋に収めてこれ違う 弥生
イメージがわかない人がたまにいる たかし
バチさばき津軽三味線ネコの皮 乙女
2点句 甘えん坊が今は一家の親となる 和子
イメージとおよそ違った通販品 栄
忘れる人何で代議士務まるの ますじ
終活のイメージうかぶ家族葬 みなみ
祖父母見てイメージしてた老後どこ? ようこ
イメージを膨らませては料理好き 史香
イ3点句 止まらないイメージダウン自民党 栄
イメチェンに年令無用総ピンク みなみ
イメチェンはせいぜい帽子替えるだけ たかし
5点句 若いわねマスク取ったらアレ違う ようこ
一目惚れ試着してみて「わっ」似合う 弥生
6点句 怖い顔だけど笑えば恵比須顔 和子
8点句 大豊作思い浮かべて種子を蒔く 栄
席題 「春」 和子選
秀1 おばあちゃま桜色したドレス着て 弥生
2 半鳴きのウグイスの声春の音 のぼる
3 アレルギー春のおとずれクシャミ出る ゆき子
4 ウィルスか花粉かうわさくしゃみ出る 乙女
5 青春を謳歌するのはもう無理だ 史香
6 あの家もこの屋も空き家梅盛り たかし
7 梅桜菜の花香る散歩道 乙女
8 春一番吹けば我が庭砂嵐 栄
9 桜咲く毛虫に好かれ木を始末 史香
10 ひな人形古びたお顔年幾重 みなみ
11 蕗のとう春を感じる苦旨い 弥生
12 雪溶けてボランティア来る能登の今 ゆき子
客1 そういえば儂にも青春あったなー 栄
2 春霞いや良く見ると目のかすみ ますじ
3 嵐すぎ能登の岬も春よこい みなみ
4 春がすみ世界の未来解らない のぼる
5 タラの芽の天ぷら揚げて仏壇へ ようこ
人 春近し水仙香る野辺の道 ようこ
地 リモートでひとりぼっちの入社式 ますじ
天 春なのに能登はまだまだ遠い春 たかし
参考 始めよう何でも出来る春が来た 和子
参考 春風が緑も虫も呼んで来る 和子
2月27日(水)
13:30~15:30
・中央公民館が改装工事のため、あららぎ館で実施・課題「知識」ますじ選、自由吟乙女選、互選「イメージ」、文台たかし・来月の互選「ローカル」預かる・席題「春」2句、和子選。締め切り2時05分・選をしている間に、差し入れのお菓子を配り適当に休憩。早めに始めたので互選の2点句の感想、0点句の問題点までやり会報にも少し目を通し早めに終了。
自由吟 ますじ選
秀1 地震では宿命背負う防げない 史香
2 派閥では裏金不信あえいでる 史香
3 能登地震飛行機事故で明けた年 和子
4 震災地に何もできないもどかしさ ゆき子
5 年だから今年は禁句稽古事 みなみ
6 ワクチンも止めてもいいか八回目 ゆき子
7 老いてなお心新たに一人旅 みなみ
8 買い置きの好きな和菓子で抹茶点て 弥生
9 新NISAやってみたいが資金無し 栄
10 若者はヤバイで済ます語彙乏し 弥生
客1 コマーシャルちょっとやり過ぎコマーチョル のぼる
2 人間は皆んな持ってる玉手箱 のぼる
3 トランプの台頭にビクつく世界 和子
4 地球がね怒ってるんだ人間を ようこ
5 喜寿到来大器晩成未だ成らず 栄
人 年明けに飛んでしまったおめでとう ようこ
地 思い出の能登半島が消えてゆく たかし
天 世界中火薬の匂い溢れ出し たかし
参考 戦無い世界を願う初日の出 乙女
参考 百歳から百十歳へシフトする 乙女
参考 餅食って3キロ増えておめでとう ますじ
参考 事故震災正月行事遠慮がち ますじ
課題 「ため息」 乙女選
参考 いくさの年明け追い打ちの能登ニュース ますじ
参考 年明けてため息だけが世に流れ ますじ
参考 能登震災ニュースの重ね羽田事故 ますじ
参考 最新の早いパソコン複雑化 乙女
参考 高機能スマホ買えども無駄遣い 乙女
参考 宗教が絡む戦争神何処 乙女
課題 「ため息」 乙女選
秀1 年始め夕方ニュースため息が ゆき子
2 当て外れがっかりしてはやり直す 史香
3 無駄な事分かっているが止められぬ 史香
4 どっこいしょ手荷物重いため息が ゆき子
5 筋トレにため息いいと朝夕に みなみ
6 物価高愚痴とため息マスク中 栄
7 どの鳥だ黄色い花を食べ尽くす 弥生
8 失敗しため息ついて良い結果 史香
9 ため息も女性でなくちゃ詞ができぬ みなみ
10 焦げ鍋が私の帰り待つ流し 和子
11 子育ては聞こえぬふりのため息が ゆき子
12 惨状にため息ばかり能登半島 栄
13 朝が来たやる事無くてため息が ようこ
14 やり場ない能登のため息助けたい のぼる
15 香典にため息も入れ葬続き たかし
16 我が髪を鏡覗いてため息が ようこ
17 空模様急変してく布団干し 和子
18 ため息と欠伸数えて寝正月 みなみ
19 窓拭きの後に降る雨憎たらし 弥生
客1 ため息も吐息も生きている証 たかし
2 神様もため息をつく願い事 栄
3 ため息の深さを測る酒の数 のぼる
4 ため息をつきたくもなるキックバック のぼる
5 家計簿に妻のため息詰まってる たかし
人 医師は又加齢ですネと突き放す 和子
地 買い出しにメモした紙を忘れたわ ようこ
天 庭掃除した後風が葉を散らす 弥生
互選 「スロー」
1点句 高齢者スローで足元気を付けて ゆき子
旧バージョンパソコンスロー共に老い 乙女
田舎でのスローライフに癒やされて 弥生
ローカル線奇抜意匠で客集め ますじ
せっかちにスローと言う字ありません たかし
身の丈のスローライフがお気に入り 史香
スローでも言の葉に乗せ声出して ようこ
連れ合いのスローフードで五十年 栄
足さばきスロースローで蹴躓き たかし
卒寿までスロースローで運転す みなみ
2点句 亀さんもスローで兎追い越せる ゆき子
何してもスローと言われ傷ついた 弥生
超スロー歩けば何か落ちている のぼる
3点句 それなりにスローライフも忙しい 栄
超スロー焼き芋ほっこり甘くなる ゆき子
今日も又ゆったり生きて一世紀 みなみ
旅先の2時間待ちに腹くくり ますじ
金銭はクィック政策超スロー のぼる
モタモタが嫌いで手より口を出す 和子
5点句 年毎に動作はスロー気は焦る 栄
6点句 一歩二歩スローモーション初アンヨ 乙女
10点句 渋滞の先頭を行く耕運機 和子
席題 「願い」 たかし選
秀1不安ある無病息災願かける 史香
2 世界から戦争消える日を願う 弥生
3 穏やかに日々過ごせる日願いつつ 弥生
4 一日は氏神様にワンコイン ゆき子
5 年重ねピンピンコロリ願います ようこ
6 落ちつかぬ戦争だけはすぐ止めて のぼる
7 仏壇へ日々の感謝と願いする 和子
8 願い事全て叶えば恩に着る 史香
9 消えてくれ戦争好きの独裁者 のぼる
10 お願いに天神様も悩む月 みなみ
客1 人溢れ神に願いが届くかな ようこ
2 ただ一つ親の願いは健やかに みなみ
3 翔平が我が子の夢よ覚めないで 乙女
4 願っても成る様に成るおもしろ味 和子
5 政治屋さん願いはひとつ金集め ますじ
人 運動会明日天気にしておくれ ゆき子
地 恒久平和願い空しいお題目 ますじ
天 戦無い地球を祈る流れ星 乙女
参考 先見えてたった一つの願い事 たかし
参考 辰年へ願いはひとつ平和のみ たかし
1月23日(水)
13:30~15:30
・課題「ため息」乙女選、自由吟ますじ選、互選「スロー」、文台栄(休みの為代り乙女)
・来月の互選「イメージ」預かる
・席題「願う」2句、たかし選。締め切り2時
・課題の披講が終わったところで休憩。定番のコースで披講。2点句の感想、0点句の問題点まで行き時間があったので会報を読み勉強会
・今日は皆早く来たので早く開始出来、時間にゆとり。
自由吟 乙女選
秀1 世論には耳かす政治取り戻す 和子
2 日本人笑ってばかりでどうするの のぼる
3 うわさよりすっかり元気クラス会 ゆき子
4 パーティー券五年で五億本当に? ゆき子
5 一円で七億変わる契約金 栄
6 老夫婦時計ばかりがミュージック みなみ
7 一も二も三…は要らない0が欲し のぼる
8 戦後生まれ平和の世には感謝する 史香
9 ばあちゃんの膝も出番の子沢山 みなみ
10 政治と金切っても切れぬ深い中 史香
客1 政治家よ自分じゃ無くて国守れ ようこ
2 大谷さん結婚相手気がもめる 和子
3 熊無し県洗い熊なら山程も たかし
4 クラス会遂に話題が墓じまい ようこ
5 木枯らしの中犬も散歩でコート着せ 弥生
人 政治家は億という額マヒしてる 弥生
地 お世話にはなりたくないね「レカネマブ」 栄
天 年賀状出したあとから喪の葉書 たかし
参考 高値止まり財布も軽くなりにけり ますじ
参考 政治家になると突っ張る欲の皮 ますじ
参考 東北弁ストーブ列車温かい 乙女
参考 年忘れ十年日記十年目 乙女
課題 「素朴」 ますじ選
参考 手作り品素朴の値段高くつく 乙女
参考 卵かけご飯素朴さ通り越し 乙女
参考 望むのは戦無い世ただ一つ 乙女
参考 素朴とはスボラと見たり気が利かぬ ますじ
参考 気に入らぬ素朴な味と茶を濁す ますじ
参考 発展の足を引っ張る素朴な市 ますじ
互選 「洗濯」
1点句 洗濯情報天気予報のオマケかな ますじ
父痩せて洗濯板の様な胸 弥生
干し忘れ洗濯機の中良く乾き ますじ
澄んだ空心洗濯深呼吸 ようこ
懐かしいローラで絞る洗濯機 弥生
2点句 小春日に命の洗濯一万歩 みなみ
クリーニング出そう出さない迷う服 乙女
3点句 クイズになる洗濯板の使い方 栄
ジャブジャブと今日の苦労を流し切る 和子
日に干した衣類の匂い母想う みなみ
民主主義政治の洗濯なぜ出来ぬ のぼる
まったりと心洗濯秘湯宿 栄
5点句 洗濯で落ちぬしがらみ抱いて生き たかし
過ぎたこと水に流して墓洗う 乙女
6点句 なけなしを洗って祈る弁財天 栄
7点句 図書館は町の心のランドリー のぼる
8点句 老2人命洗濯秋の古都 和子
課題 「素朴」 ますじ選
秀1 やめて下さい戦争は平和を遠ざける 和子
2 北国の人はあら方素朴です たかし
3 リンとして素朴に生きた祖父母達 みなみ
4 直売所素朴な店で野菜安 ゆき子
5 持って見る素朴な疑問一歩から 史香
6 見つけたよ素朴な味の味噌まんじゅう ようこ
7 山田中一本足の案山子君 のぼる
8 採りたての水菜に枯葉おまけ付き ゆき子
9 太陽も月もそれぞれ照らすだけ のぼる
10 素朴には縁遠い日々生きずらい みなみ
11 実直で融通きかぬ頑固者 史香
12 素朴な子いつも裸足で駆け回る 弥生
13 世界遺産自然を守り宝物 史香
14 時流れ素朴な町は今いずこ ようこ
15 チョウ素朴田舎暮らしが身に付いて 弥生
16 就職し田舎の素朴消えてゆく のぼる
17 純朴振り込め詐欺が狙い撃ち 栄
18 ほおばると素朴で甘い母の味 みなみ
19 懐かしい素朴な料理母の味 弥生
客1 俳優は素朴な演技求められ ゆき子
2 自家製の素朴な味で寿命延び 和子
3 素朴など六十年も前に捨て たかし
4 落葉焚き禁止しますとおらが郷 栄
5 身の上の辛さを歌う子守歌 和子
人 太陽光素朴な景色消して行く ようこ
地 給食が素朴な味をもてはやす 栄
天 裏がある素朴ですねの誉め言葉 たかし
席題 「笑い」 史 香 選
秀1笑い呼ぶゆるキャラの中四苦八苦 ますじ
2 空気見て笑うかどうか決めかねる たかし
3 人間とは何か乳児の初笑い のぼる
4 口角を上げて笑顔の美人顔 弥生
5 熟し柿カラススズメがほくそ笑む ゆき子
6 シワだって笑えば消える八十路かな みなみ
7 辛くても笑顔を見せる子供には 弥生
8 お笑い系笑えぬ芸がため息に ますじ
9 高笑いするよりくすっと笑える句 ゆき子
10 他意は無く笑い押さえるお葬式 のぼる
客1 まき散らし笑いのうずを世界中 みなみ
2 大声で笑い飛ばせばうさも晴れ 和子
3 思い出写真皆笑顔でハイ!チーズ 和子
4 お世辞だとわかっていても頬ゆるむ 乙女
5 思い出し笑った後に周り見る 栄
人 笑う事一番安い健康法 たかし
地 モナリザの微笑真似ても薄笑い 乙女
天 笑い顔戦火に消えた紛争地 栄
参考 夫婦仲笑いと喧嘩かかあ天下 史香
参考 愛情の笑顔こぼれるボランティア 史香
12月28日(水)
13:30~15:30
・課題「素朴」ますじ選、自由吟乙女選、互選「洗濯」、文台ゆき子。
・来月の互選「スロー」預かる
・席題「笑い」2句、史香選。締め切り時間14時10分
・課題の披講が終わったところで休憩。手作りリンゴケーキ差し入れ。定番のコースで披講。2点句の感想、0点句の問題点まで行く。楽しい笑い一杯の川柳会、来年も皆元気で集いましょう!
自由吟 ますじ選
秀1 散歩後のワンコの勲章自慢げに ゆき子
2 貧しいが平和な暮らし感謝する 栄
3 まだ元気喜怒哀楽は維持管理 史香
4 偽動画生成AI怖過ぎる 史香
5 笑顔咲く小春日和の縁側に ようこ
6 天地人皆不完成年の暮れ のぼる
7 晩秋に残暑見舞いが届きそう ようこ
8 川柳にはまり一句を絞り出す のぼる
9 防災無線行方不明は同世代 和子
10 落葉踏み秋を感じる散歩道 弥生
客1 落葉掃き今はできない落葉焚き 弥生
2 リハビリで手の温もりと笑顔受け ゆき子
3 気温差にとまどう日々に年も暮れ みなみ
4 負担割減れば体も油切れ 和子
5 空く間なし大小おしりママのひざ みなみ
人 それぞれの事情があって殺しあう たかし
地 減税のフェイントかけてさあ増税 栄
天 ミサイルが飛ばぬ日本平和ぼけ たかし
参考 古喫茶マスターも老け客も老け 乙女
参考 渋柿も熟せばトロリ甘くなる 乙女
参考 マスターに豆の由来を聞いて喫む ますじ
参考 戦火の世多忙な日々の幸を知る ますじ
課題 「背中」 乙女選
参考 テレビ見れば戦争ばかり背を向ける ますじ
参考 背に腹は変えられないrと苦薬 ますじ
参考 人生を背負い生き抜く背なに惚れ ますじ
参考 背の痛み医師の一言加齢です 乙女
参考 おんぶした孫が今では祖母の杖 乙女
参考 背で聞いた母のぬくもり子守歌 乙女
課題 「背中」 乙女選
秀1 外出時まずは背筋のチェックから ようこ
2 妹を負ぶった背中重かった たかし
3 今だっこ昔背でした育児です ゆき子
4 リヤカーを引く母の背よ幾昔 たかし
5 ゆらゆらと背なですやすや懐かしや ゆき子
6 諺で躾する母真似できぬ 史香
7 遊び疲れ父の背中におんぶされ 弥生
8 ぐずる子の背中さすればすぐ寝息 みなみ
9 娘が三人背中でねんね今感謝 ゆき子
10 いつの間に小さくなった母の背中 和子
11 コロナあけ猫背おこして歩き出す みなみ
12 悲しいね米に背反できぬ国 栄
13 荷が重い背中押されて成就する 史香
14 寒そうな背中に母が暖を着せ 和子
15 気が付けば小さくなった妻の背 たかし
16 孫の手は痒い所を掻いてくれ 史香
17 二人連れ親子と判る背中かな のぼる
18 背中見て育った様ね嬉しいわ ようこ
19 末っ子の背中全部がランドセル みなみ
客1 答弁の背中が嘘と言っている 栄
2 亡き友と背中合わせのシーソした 弥生
3 父さんの背中一本主義を持つ のぼる
4 背中押すその一言が欲しい今 ようこ
5 背中にはガンコオヤジと貼ってあり のぼる
人 木枯らしに背中押されて赤提灯 栄
地 背中には人生の機微見え隠れ 弥生
天 何か背に人が居そうな秋夜長 和子
互選 「もうすぐ」
1点句 宝くじもうすぐ当たると数十年 栄
腹減ったコンビニ迄はもうすぐだ ようこ
すぐ止めてもうすぐ止めて戦争は のぼる
猛暑去りもうすぐ出番キンモクセイ ようこ
まだ若いけれどもうすぐ85 のぼる
もうすぐと待てど何時来る秋気配 乙女
孫成長もうすぐサイフ軽くなる みなみ
2点句 栗御飯もうすぐ炊けるしゃもじ持ち 弥生
もうそろそろ大器晩成喜寿を過ぎ 乙女
早いなあもうすぐ暮だ影が濃い みなみ
見送りで寂しさ募る電車待ち 弥生
高齢者何時迄取れる免許証 ますじ
もうすぐが憂いばかりの齢になり 栄
八十路迎え米寿まではと欲がでる 史香
もうすぐが待てぬせっかち直らない たかし
長い旅やっと終点見えて来た 弥生
3点句 百名山踏破は近し山険し 和子
元気かなもうすぐ会えるクラス会 ゆき子
もうすぐは も少し待って閻魔様 たかし
5点句 もうすぐですもうすぐですと生きている たかし
下車駅の手前で睡魔終電車 栄
駅の蕎麦早くお願い電車来る のぼる
席題 「菊」 ようこ選
秀1特権の皇室の紋菊の花 史香
2 亡き人も眺めてほしい女王菊 のぼる
3 老齢化出品減った菊花展 たかし
4 雅だね十二単の菊人形 弥生
5 菊人形歌舞伎役者を作る技 ゆき子
6 菊人形家康公も大谷も 和子
7 一年の努力を競い菊花展 ますじ
8 収穫の秋を彩る菊花展 和子
客1 以ての外菊のおひたし舌つづみ 弥生
2 菊人形一本からの造形美 史香
3 菊の花秋の舞台で大暴れ のぼる
4 菊作り子育てよりも手がかかる 乙女
5 白菊に囲まれ逝く日いつか来る たかし
人 野菊の街のぎくタイルを避け歩む ますじ
地 一年中手塩にかけて菊花展 乙女
天 気がつくと野菊のごとき君がいた ゆきこ
参考 菊の花お勧めレシピ酢の物ね ようこ
参考 遂に出た大谷さんの菊人形 ようこ
10月28日(水)
13:30~15:30
・課題「背中」乙女選、自由吟ますじ選、互選「もうすぐ」、文台弥生。
・来月の互選「洗濯」預かる・席題「菊」2句、ようこ選。締め切り時間14時
・定番のコースで披講。2点句の感想、皆早く揃い、席題の締め切りが早かったので0点句の問題点まで行く。ようこさん初めてだったけど手際よく選をして、披講が早くできたので時間的にゆとりだった。
自由吟 乙女選
秀1 身は守れ異状気象と物価高 和子
2 ありがとうラグビー日本頑張った ようこ
3 天皇へ式辞の紙を新議長 史香
4 処理水を汚染水だと吐く議員 和子
5 戦争はしたらおしまい止まらない のぼる
6 宗男さんロシアどころじゃ無いはずよ ようこ
7 振込みは銀行行かずパソコンで 史香
8 老いの身をさらして見せる孫と風呂 みなみ
9 物価高けれども食べて肥える秋 のぼる
10 テディベア皆に愛され熊怖い 弥生
客1 アイス買い途中お喋りアイス飲む ゆき子
2 柿熟れて鳥と老婆の知恵比べ ゆき子
3 インフルもコロナも打って紅葉狩り 栄
4 その国の民度が分かるラフプレー たかし
5 近頃は夫取説欲しくなる 弥生
人 所信には年金増が見当たらず 栄
地 年重ね貢献寿命なお楽し みなみ
天 独裁者二人そろって渋い顔 たかし
参考 ガザの乱何故か霞んだウクライナ ますじ
参考 ラグビー戦惜敗猛者も目に涙 ますじ
参考 恋の悩みまだまだひよこ孫十九 乙女
参考 見渡せばゲームセンター電車内 乙女
課題 「すっきり」 ますじ選
参考 熟睡し目覚めすっきり真昼間 乙女
参考 ウォーキング五体細胞活性化 乙女
参考 辞める気で上司へ苦言思い切り 乙女
参考 雨上がり夕日の街に虹の橋 ますじ
参考 丘に立てば世の雑踏も鳥瞰図 ますじ
参考 入道雲すっきり取れてイワシ雲 ますじ
課題 「すっきり」 ますじ選
秀1ガン検診精検無しとハガキ来る 弥生
2 頭痛薬効能あって家事できた 史香
3 朝の陽をあびてすっきりよし今日も みなみ
4 もやもやが解決すれば皆笑顔 史香
5 事が事すっきり出来ぬジャニーズは たかし
6 ワンダフル富士は日本一の山 和子
7 運動会空へすっきり子の歓声 みなみ
8 管理無理梅に藤の木切りました ようこ
9 老い認め世代交代スッキリと ようこ
10 詐欺電話スッキリしたよ断って ゆき子
11 大掃除先ずはすっきり窓ガラス 栄
12 スッキリと終活したいまず衣類 ゆき子
13 何となくすっきりしない税還元 栄
14 友と逢い「ガンが消えた」に嬉し泣き 弥生
15 印鑑を押してすっきり僕の縁 のぼる
16 大ゲンカあとすっきりとして暮らす のぼる
17 名月やスッキリしない雲掃いて ゆき子
18 久しぶり奇麗になった孫娘 弥生
19 すっきりとしない総理の解散権 のぼる
客1 台風で水路の底も洗われる ようこ
2 わだかまりとけてすっきり天高し 栄
3 秋晴れに整理整頓夏が去る みなみ
4 カレーだけ簡単レシピサラダなし 史香
5 損したようすっきりしない理髪代 たかし
人 パレスチナすっきり出来ぬ複雑さ たかし
地 離すものか免許返上くどかれる 和子
天 シュレッダー過去を刻んですまし顔 和子
互選 「痛い」
1点句 痛いのは異常気象と物価高 のぼる
痛い目に合いたくないが運任せ 史香
加齢です無愛想な医者痛み増す 乙女
正義でも戦争すれば痛み分け ますじ
ウクライナ歌姫流す涙痛 三千代
尿酸値上がり指先また疼く たかし
頃合いの兄弟げんか痛み分け みなみ
2点句 あっ痛いいふと呼んでいた「お母さん」のぼる
痛いのは生きてる証耐え忍ぶ 乙女
転んでも痛み出るのは三日後 ようこ
生きてきた共に痛みを分けあって 三千代
抜歯する前の注射が痛いよう ゆき子
人の痛み身をもって知る病得て 乙女
飛んで行けママの暗示に痛み消す 和子
3点句 今日二度目言われる度に耳痛い ようこ
無神経言われてる爺神経痛 栄
今朝もまた思い当たらぬ筋肉痛 栄
名医とは人の痛みのわかる人 ゆき子
車止め顔から転び思いっきり ますじ
5点句 ゴッツンコ抱っこの孫は石頭 みなみ
ふと痛む心の奥で親に詫び みなみ
痛くとも税にマスイは効きません のぼる
廃車寸前私の体修理中 弥生
6点句 懐の財布激痛物価高 ますじ
席題 「トンボ」 のぼる選
秀1居眠りの爺の頭に赤とんぼ 栄
2 孫背負いトンボのめがねくり返す みなみ
3 童顔でトンボめがねが良く似合う 乙女
4 じいちゃんは人畜無害とんぼ来る たかし
5 この指に止まれでトンボくどかれる 和子
6 タレントのトンボメガネとマスク顔 和子
7 猛暑から居場所追われた秋あかね ますじ
8 すいすいと青空に映え赤とんぼ 史香
9 赤とんぼ目が合いじっと見つめてた 弥生
10 夕焼けに染まった様な赤とんぼ ようこ
11 トンボ釣り遊んだ友は好好爺 栄
12 高原の帽子に止まる赤とんぼ ゆき子
客1 夕焼けのどこに行ったか鬼やんま ゆき子
2 いらっしゃい山から来たの赤あかね みなみ
3 高く飛び爺見直され竹とんぼ 乙女
4 母譲りトンボの柄のゆかた好き 弥生
5 赤とんぼまだ見ぬうちに冬の風 ますじ
人 背を丸め孫に作った竹とんぼ ようこ
地 古里の遠い記憶よ赤とんぼ たかし
天 鬼やんま王者の威厳見上げ見る 史香
参考 錦秋の天を祝うやトンボ連 のぼる
参考 ドローンをトンボ仲間と見まちがい のぼる
10月24日(水)
13:30~15:30
・課題「すっきり」ますじ選、自由吟乙女選、互選「痛い」、文台三千代さんのところ家庭の事情によりしばらく休むとのことで急遽乙女引受。結果的に初めて席題担当ののぼるさんのフォロー出来た
・来月の互選「もうすぐ」預かる・席題「とんぼ」2句、のぼる選・席題の締め切り時間14時10分
・定番のコースで披講・2点句の感想・コンサートのチラシ配布。
自由吟 乙女選
秀1 マイナカード不評ではまだ欲しくない 史香
2 贈賄と分かっていても欲深い 史香
3 又値上げ好きな果物我慢せず 弥生
4 呼名され元気に返事病院で ゆき子
5 付添いに優しさ受けて老婆去る ゆき子
6 猛暑日を数えため息四十度 みなみ
7 うな重でも食べねばヘタるこの酷暑 和子
8 内陸に比べりゃ涼しこの猛暑 栄
9 百歳の友より届く入選作 三千代
10 オレオレと実の息子は電話無し ようこ
客1 空気読みスティホームに逆戻り みなみ
2 ショウヘイが打っても溜息負け試合 たかし
3 今も尚絶えることなし戦火の火 三千代
4 学校で水温高くプール止め ようこ
5 大戦の気配近づく火の臭い たかし
人 カルチャーで高齢仲間高め合う 和子
地 マイカード超アナログの積み重ね 栄
天 パンの耳私の愚痴を聞いている 弥生
参考 サムライに続きナデシコ世を沸かせ ますじ
参考 全世界駄々っ子一人打つ手なし ますじ
参考 カシオペア北極の空神話秘め 乙女
参考 核戦争青い地球が滅ぶだけ 乙女
課題 「砂糖」 ますじ選
参考 塩味のケーキ砂糖は隠し味 乙女
参考 ヘルシーに砂糖控え目自家ケーキ 乙女
参考 砂糖ミルク入れずコーヒー通気取り 乙女
参考 終戦で砂糖配給カルメ焼き ますじ
参考 お土産がみんな甘さを競ってる ますじ
参考 スィーツを褒める言葉は「甘くない」 ますじ
課題 「砂糖」 ますじ選
秀1 砂糖の素噛めば甘いは砂糖きび 史香
2 甘党も血糖値気にサッパリ目 和子
3 亡き父の大福七ツ語り草 みなみ
4 終戦後甘い飲み物砂糖水 弥生
5 入れ歯でも口溶けの良い和三盆 弥生
6 青梅に砂糖同量うまかっぺ ゆき子
7 同じ色砂糖と塩に気を付けて ようこ
8 砂糖塩仲良く並ぶ台所 ようこ
9 塩砂糖関係だいじ勘所 史香
10 皿に付く大学芋は白砂糖 ゆき子
11 錦絵のシュガーメイプル秋カナダ 栄
12 わくわく感膨らむ時のカルメ焼き 弥生
13 角砂糖溶け込むまでの姿勢良さ のぼる
14 味が濃い砂糖入れ過ぎ病呼ぶ ようこ
15 黒砂糖かじった昔終戦後 たかし
16 砂糖菓子ハサミひとつでハトウサギ 三千代
17 菓子業界砂糖高値で音を上げる たかし
18 角砂糖いくつですかと初デート 栄
19 カルメ焼き今ランマンの中で焼く みなみ
20 戦争はしてはいけない砂糖きび のぼる
21 沖縄忌ざわわざわわとさとうきび 栄
22 ザワワザワワ砂糖きび泣く反戦歌 和子
客1 サトウ君シオタ君とは無二の友 のぼる
2 ダイエット甘さ控えて和三盆 三千代
3 コーヒーを少しきどってブラックで 三千代
4 人生は酸いも甘いも嚙み締めた 史香
5 どうかしら聞く母はなし甘み舌 みなみ
人 甘未にもカルチャーも飢え戦後っ子 和子
地 お茶請けは少し恥し白砂糖 ゆき子
天 砂糖値上げ下がる期待の血糖値 たかし
互選 「芝居」
1点句 間が悪い狸寝入りの芝居下手 ゆき子
逝く時に芝居みたいに送れずに ようこ
澤瀉屋不肖の息子生き残り たかし
紙芝居水飴目当て行った日々 弥生
騙されたふりして騙せ振り込め詐欺 栄
まぶたとじ母に会いたい夢の中 三千代
手の込んだ一人芝居に乗せられる 史香
スキャンダル人気俳優奈落落ち 乙女
水飴を練ってときめく紙芝居 ますじ
2点句 迫真の子役の演技つい涙 弥生
支持率を気にして今日も芝居劇 のぼる
大舞台達者な芸のお猿さん みなみ
顔で笑って心で泣くも五十年 和子
遠くない人生芝居の幕切れは たかし
3点句 和服着て芝居見物猫背 伸び みなみ
まるで喜劇暮す二人は一つ屋根 和子
どさ回り学業よりも芸の道 史香
人生を演じ切りつつ今を生き ますじ
国民を逆なで芝居する議員 和子
自転車の劇場楽し紙芝居 のぼる
手の込んだ芝居で騙す特殊詐欺 栄
5点句 名演技コロリ騙され金渡す 乙女
再演の出来ぬ人生あぁ無情 ますじ
拍子木の音も懐かし紙芝居 ようこ
定年後妻に主役を明け渡し たかし
7点句 声色で一人芝居の台所 三千代
席題 「暑」 みなみ選
秀1猛暑には無気力になりテレビ友 史香
2 暑いねと挨拶皆同じ語句 ゆき子
3 暑さまだ感じる呆けてない証拠 たかし
4 暑さ負け値上げ負けしてすわり込み のぼる
5 食欲なし暑さに感謝ダイエット 乙女
6 甲子園暑さの中でホームラン ゆき子
7 暑さにも負けてないのは庭の草 ようこ
8 アァ暑い違うよ熱いこっちでしょ ようこ
9 熱中症がぶ飲みだけで防げない 史香
10 熱舗道犬の散歩は抱いて行く ますじ
11 この酷暑続き毎日休養日 和子
12 熱射浴びハンドル恐い駐車場 ますじ
13 この暑さマスク外してショッピング 弥生
14 猛暑に負けぬひと夏の熱き恋 乙女
客1 辞典から消してやりたい署と言う字 たかし
2 この夏は猛暑酷暑で残暑なし 栄
3 この酷暑シェルター設置命乞い 和子
4 異常気象空をはみ出す入道雲 のぼる
5 立秋を無視して猛暑まだ続く 栄
人 つばめ飛ぶ黄金の波に暑さとぶ 三千代
地 暑くても沸かした風呂で汗流す 弥生
天 クーラーに大丈夫かと声かける 三千代
参考 つくつくと鳴く蝉暑さつれてって みなみ
参考 生きてるの残暑見舞いに来ぬ返事 みなみ
9月27日(水)
13:30~15:30
・課題「シンプル」乙女選、自由吟ますじ選、互選「絵空事」、文台みなみ、来月の互選「痛い」預かる
・席題「平和」2句、三千代選
・席題の締め切り時間14時05分
・課題→休憩→自由吟→席題→互選の順に披講。2点句の感想、0点句の問題点までやる、会報を読んでの勉強会までは出来ず。11月号広報さんむ文芸欄掲載の川柳先月の互選「芝居」提出
自由吟 乙女選
秀1 マイナカード不評ではまだ欲しくない 史香
2 贈賄と分かっていても欲深い 史香
3 又値上げ好きな果物我慢せず 弥生
4 呼名され元気に返事病院で ゆき子
5 付添いに優しさ受けて老婆去る ゆき子
6 猛暑日を数えため息四十度 みなみ
7 うな重でも食べねばヘタるこの酷暑 和子
8 内陸に比べりゃ涼しこの猛暑 栄
9 百歳の友より届く入選作 三千代
10 オレオレと実の息子は電話無し ようこ
客1 空気読みスティホームに逆戻り みなみ
2 ショウヘイが打っても溜息負け試合 たかし
3 今も尚絶えることなし戦火の火 三千代
4 学校で水温高くプール止め ようこ
5 大戦の気配近づく火の臭い たかし
人 カルチャーで高齢仲間高め合う 和子
地 マイカード超アナログの積み重ね 栄
天 パンの耳私の愚痴を聞いている 弥生
参考 サムライに続きナデシコ世を沸かせ ますじ
参考 全世界駄々っ子一人打つ手なし ますじ
参考 カシオペア北極の空神話秘め 乙女
参考 核戦争青い地球が滅ぶだけ 乙女
課題 「砂糖」 ますじ選
参考 塩味のケーキ砂糖は隠し味 乙女
参考 ヘルシーに砂糖控え目自家ケーキ 乙女
参考 砂糖ミルク入れずコーヒー通気取り 乙女
参考 終戦で砂糖配給カルメ焼き ますじ
参考 お土産がみんな甘さを競ってる ますじ
参考 スィーツを褒める言葉は「甘くない」 ますじ
課題 「砂糖」 ますじ選
秀1 砂糖の素噛めば甘いは砂糖きび 史香
2 甘党も血糖値気にサッパリ目 和子
3 亡き父の大福七ツ語り草 みなみ
4 終戦後甘い飲み物砂糖水 弥生
5 入れ歯でも口溶けの良い和三盆 弥生
6 青梅に砂糖同量うまかっぺ ゆき子
7 同じ色砂糖と塩に気を付けて ようこ
8 砂糖塩仲良く並ぶ台所 ようこ
9 塩砂糖関係だいじ勘所 史香
10 皿に付く大学芋は白砂糖 ゆき子
11 錦絵のシュガーメイプル秋カナダ 栄
12 わくわく感膨らむ時のカルメ焼き 弥生
13 角砂糖溶け込むまでの姿勢良さ のぼる
14 味が濃い砂糖入れ過ぎ病呼ぶ ようこ
15 黒砂糖かじった昔終戦後 たかし
16 砂糖菓子ハサミひとつでハトウサギ 三千代
17 菓子業界砂糖高値で音を上げる たかし
18 角砂糖いくつですかと初デート 栄
19 カルメ焼き今ランマンの中で焼く みなみ
20 戦争はしてはいけない砂糖きび のぼる
21 沖縄忌ざわわざわわとさとうきび 栄
22 ザワワザワワ砂糖きび泣く反戦歌 和子
客1 サトウ君シオタ君とは無二の友 のぼる
2 ダイエット甘さ控えて和三盆 三千代
3 コーヒーを少しきどってブラックで 三千代
4 人生は酸いも甘いも嚙み締めた 史香
5 どうかしら聞く母はなし甘み舌 みなみ
人 甘未にもカルチャーも飢え戦後っ子 和子
地 お茶請けは少し恥し白砂糖 ゆき子
天 砂糖値上げ下がる期待の血糖値 たかし
互選 「芝居」
1点句 間が悪い狸寝入りの芝居下手 ゆき子
逝く時に芝居みたいに送れずに ようこ
澤瀉屋不肖の息子生き残り たかし
紙芝居水飴目当て行った日々 弥生
騙されたふりして騙せ振り込め詐欺 栄
まぶたとじ母に会いたい夢の中 三千代
手の込んだ一人芝居に乗せられる 史香
スキャンダル人気俳優奈落落ち 乙女
水飴を練ってときめく紙芝居 ますじ
2点句 迫真の子役の演技つい涙 弥生
支持率を気にして今日も芝居劇 のぼる
大舞台達者な芸のお猿さん みなみ
顔で笑って心で泣くも五十年 和子
遠くない人生芝居の幕切れは たかし
3点句 和服着て芝居見物猫背 伸び みなみ
まるで喜劇暮す二人は一つ屋根 和子
どさ回り学業よりも芸の道 史香
人生を演じ切りつつ今を生き ますじ
国民を逆なで芝居する議員 和子
自転車の劇場楽し紙芝居 のぼる
手の込んだ芝居で騙す特殊詐欺 栄
5点句 名演技コロリ騙され金渡す 乙女
再演の出来ぬ人生あぁ無情 ますじ
拍子木の音も懐かし紙芝居 ようこ
定年後妻に主役を明け渡し たかし
7点句 声色で一人芝居の台所 三千代
席題 「暑」 みなみ選
秀1猛暑には無気力になりテレビ友 史香
2 暑いねと挨拶皆同じ語句 ゆき子
3 暑さまだ感じる呆けてない証拠 たかし
4 暑さ負け値上げ負けしてすわり込み のぼる
5 食欲なし暑さに感謝ダイエット 乙女
6 甲子園暑さの中でホームラン ゆき子
7 暑さにも負けてないのは庭の草 ようこ
8 アァ暑い違うよ熱いこっちでしょ ようこ
9 熱中症がぶ飲みだけで防げない 史香
10 熱舗道犬の散歩は抱いて行く ますじ
11 この酷暑続き毎日休養日 和子
12 熱射浴びハンドル恐い駐車場 ますじ
13 この暑さマスク外してショッピング 弥生
14 猛暑に負けぬひと夏の熱き恋 乙女
客1 辞典から消してやりたい署と言う字 たかし
2 この夏は猛暑酷暑で残暑なし 栄
3 この酷暑シェルター設置命乞い 和子
4 異常気象空をはみ出す入道雲 のぼる
5 立秋を無視して猛暑まだ続く 栄
人 つばめ飛ぶ黄金の波に暑さとぶ 三千代
地 暑くても沸かした風呂で汗流す 弥生
天 クーラーに大丈夫かと声かける 三千代
参考 つくつくと鳴く蝉暑さつれてって みなみ
参考 生きてるの残暑見舞いに来ぬ返事 みなみ
8月22日(火)
13:30~15:30
・課題「砂糖」ますじ選、自由吟乙女選、互選「芝居」、文台乙女(のぼる辞退)、来月の互選「絵空事」預かる
・席題「暑」2句、みなみ選
・席題の締め切り時間14時05分
・課題→休憩→自由吟→席題→互選の順に披講。2点句の感想、0点句の問題点までやる、会報を読んでの勉強会までは出来なかったが、来月の予定訂正確認(10月27日水曜日、1F)
自由吟 ますじ選
投句 異常気象誰かのせいにしたくなり のぼる
投句 ソラマメを肴にジョッキ夏の陣 のぼる
秀1 喜寿迎え大病せずに日々感謝 弥生
2 制限なし祭り花に安全を 三千代
3 体力に欠かせぬ昼寝夏日課 弥生
4 何時来るか地震大雨うろたえる ゆき子
5 ケアマネの心遣いに安どする 三千代
6 雑草に負けて我が庭炎天下 みなみ
7 空睨み雨を待ってる梅雨最中 栄
8 どの国も安全な場所一握り ゆき子
9 日本から春秋消えてしまうのか ようこ
10 猛暑日に健脚達は千枚田 史香
客1 孫たちの夏真盛り目にまぶし みなみ
2 嫁留守でバァバご飯の出番です ようこ
3 日の出前ひんやり空気散歩する 史香
4 生き返る冷えたビールに青田風 栄
5 物忘れ茗荷食ったと言い分けし たかし
人 海や山コロナ注意の夏休み 和子
地 異常気象気をもむツユもやっと明け 和子
天 雨欲しい千葉県だけが蚊帳の外 たかし
参考 苦くない良薬甘い言葉がけ 乙女
参考 年季入りレシピ不要の梅仕事 乙女
参考 翔平の軽い一打も血の努力 ますじ
参考 やすやすとさあ値上げです7000種 ますじ
課題 「コーヒー」
参考 一杯のカフェでPC一仕事 ますじ
参考 こだわりの豆に託してさあお八つ ますじ
参考 翔平のプレー眺めてモカを飲む ますじ
参考 お茶しよう子はコーヒーで親緑茶 乙女
参考 豆挽いてマイコーヒーの至福時 乙女
参考 コーヒーにあんこトーストモーニング 乙女
課題 「コーヒー」 乙女選
投句 コーヒーは現代的ねと新機能 のぼる
投句 コーヒーの願いはいつも平和主義 のぼる
投句「オーイコーヒー」自分で入れてと妻の声 のぼる
秀1 ファミレスでクリームソーダ長居する 史香
2 慣れさせた舌が覚えたインスタント 史香
3 様々なこと思い出す喫茶かな 栄
4 一杯のコーヒータイム心安 三千代
5 友の手のコーヒーゼリー味もよし 三千代
6 コンビニのコーヒー割と旨いなり たかし
7 コーヒー通豆に拘る産地にも 弥生
8 コーヒーのメニュー多過ぎ首ひねる ようこ
9 コーヒーも値上げに苦渋強いられる 和子
10 若き日の出会いの味の喫茶店 三千代
11 コーヒーは香りで勝負味は次 ゆき子
12 まだこどもコーヒー未だ味オンチ ゆき子
13 コーヒーに砂糖いくつと聞いた春 みなみ
14 帰り道香りに惹かれ喫茶店 ようこ
15 コーヒーも良いけどやはりお茶が好き ようこ
16 豆挽いてこだわって飲む味香り 史香
17 年寄りにスターバックス落着かず たかし
18 梅雨末期コーヒー色の河暴る 栄
19 家族揃いコーヒー香る朝迎え 弥生
客1 コーヒー一杯二時間粘る喫茶店 弥生
2 コーヒーを大人の顔で飲んだ頃 和子
3 パンケーキ好きで通った喫茶店 たかし
4 老夫婦コーヒータイムでも番茶 みなみ
5 コーチィーとアイスドリンク孫の指示 和子
人 コーヒーもお茶もおいしい今日も丸 みなみ
地 海を越えコーヒー豆は身を焦がす ゆき子
天 一杯のコーヒー飲みに登る山 栄
互選 「緑」
1点句 新緑の胸いっぱいの深呼吸 和子
里山の緑織りなす風景画 ようこ
万緑に我が菜園は雑草の中 栄
都井岬緑の中を野生馬 ゆき子
草餅の緑を裂けば美味の餡 ますじ
青信号青と言わずについ緑 弥生
新緑の春雑草も負けず伸び 乙女
ふるさとは緑に包み込まれてる 和子
萌黄から緑にもえる丘の上 ゆき子
目を見張るグラデーションのばえ緑 みなみ
2点句 日本語の不思議緑の黒髪は たかし
新緑の浅黄吹き出す初夏の山 ますじ
気分和む緑愛護の大切さ 史香
暑くなり伸び伸び育つは草ばかり 弥生
経緯の色々あってみどりの日 栄
3点句 捨てられて川でのびのびミドリガメ 乙女
キャンパスの緑の中の運動会 三千代
信号機青じゃないよね緑でしょ ようこ
赤子から緑児になる日本人 栄
穴開いた小松菜ゆでて皿の上 ゆき子
万緑の中で日本の良さを知る たかし
目に優し緑見ていて視力上げ 史香
5点句 新緑は木々の個性が光る時 ようこ
8点句 葉隠れの忍者のごとく雨蛙 みなみ
席題 「汗」 弥生選
秀1 人の為ひと肌脱ぐは善良者 史香
2 恥かいて隠れたいけど穴はない 史香
3 ハの字まゆ汗が途中で眼をさける ゆき子
4 汗かいて丁度よくなる厚化粧 ゆき子
5 キュウリ揉みおいしくなれと落ちる汗 和子
6 この暑さ寝てるだけでも汗まみれ ようこ
7 熱帯夜汗と悪夢にうなされる たかし
8 梅雨明けて更に増えるか玉の汗 ますじ
9 降水帯去っていよいよ汗の日々 ますじ
10 汗かきが人一倍に認められ 和子
客1 自家菜園汗の結晶夏野菜 栄
2 玉の汗孫らの額輝く目 みなみ
3 ボランティア良い汗流す災害地 乙女
4 汗だくでばあちゃんラインデビューする 乙女
5 大汗に塩噴く仕事四十年 たかし
人 日没にハンドル握り冷汗を ようこ
地 心こめ光る汗水ボランティア みなみ
天 冷汗は何度もかいた現役時 栄
参考 着ぐるみで大汗かいてこれ地獄 弥生
参考 墓参り変な声聞き冷汗が 弥生
7月25日(火)
13:30~15:30
・課題「コーヒー」乙女選、自由吟ますじ選、互選「緑」、文台ようこ、来月の互選「芝居」預かる
・席題「汗」2句、弥生選・席題の締め切り時間14時05分
・課題→休憩→自由吟→席題→互選の順に披講。前回この順番で調子よかったので、今後この通り実施することに。2点句の感想、0点句の問題点までやり、会報を読んでの勉強会までは出来なかったが…
自由吟 乙女選
秀1 照の富士不屈魂賜杯抱く ゆき子
2 異常気象地球におきた大事件 三千代
3 爪マニュキア個性を塗って自己主張 和子
4 国産の防衛装備土台でき 史香
5 スマホ翻訳孫との会話上手くゆき 弥生
6 ショウヘイの活躍だけを見るテレビ たかし
7 ミサイルは要らぬ対話はいやなのか 和子
8 孫帰る寝具の始末疲れたわ 弥生
9 悲しみの向こうに見える沖縄戦 三千代
10 青梅を広げて家はバラの園 ゆき子
客1 毎試合記録をつくるショウタイム たかし
2 江戸城をぐるり巡って松本楼 ようこ
3 半導体産業の米もてはやす 史香
4 都合よい法律つくり法治国 栄
5 居場所ありこども食堂老も子も みなみ
人 無駄話タイパないけど笑顔ある みなみ
地 マスク取れ次は頭にヘルメット ようこ
天 虫食いが安全印自家野菜 栄
参考 錯乱の君主かかえて民悲惨 ますじ
参考 ひがし窓眩しい朝日今日の幸 ますじ
参考 ユーチューバー子猫子犬で朝稼ぎ 乙女
参考 田んぼアート色とりどりの古代米 乙女
課題 「ケーキ」 ますじ選
参考 アップルパイ紅玉リンゴ酸味生き 乙女
参考 各シーン過去を彩る我がケーキ 乙女
参考 シフォンケーキ絹の歯ざわり舌に溶け 乙女
参考 夏雲が飾りケーキに見える午後 ますじ
参考 手作りのケーキ嬉しいオヤツ時 ますじ
参考 店先のケーキ我が家とつい比べ ますじ
課題 「ケーキ」 ますじ選
秀1 ケーキ入刀あばたもえくぼ燃えていた 和子
2 倒れるほど甘いケーキに子の笑顔 三千代
3 ショートケーキスーパーで買え糖尿病 史香
4 太るのはタブーのケーキのパテシエ 和子
5 ケーキ切る六等分のむずかしく たかし
6 苺多く手間惜しまずにデコレーション 史香
7 将来はケーキ屋さんと女の子 みなみ
8 結婚記念祝うケーキは今ショート 三千代
9 モンブラン特別な日に買い求め 弥生
10 平凡な日も記念日よ丸ケーキ みなみ
11 幸せの数だけケーキ切り分ける 栄
12 ウエディンググケーキあんな高さでどう分ける 弥生
13 ケーキ屋も精魂込めたウェディング のぼる
14 記念日は手作りケーキでおもてなし 弥生
15 ケーキより財布気になり今度また ゆき子
16 糖尿病我慢するにはケーキ罪 三千代
17 ケーキ好き分かっているが止められぬ のぼる
18 誕生日丸いケーキが三角に ようこ
19 子等と焼くケーキ準備に粉まみれ ゆき子
20 ケーキ屋をグッと堪えて通り過ぎ ようこ
21 新郎のケーキ入刀三回目 栄
22 血糖値高いパパ留守ケーキの日 和子
客1 ケーキより薬味たっぷり冷やっこ 栄
2 バイキングケーキ色々目が泳ぐ ゆき子
3 父の日のケーキは少し小振りなり たかし
4 ウィンドの苺数えて買うケーキ みなみ
5 四季の無いケーキの上のいちごです ようこ
人 老いた今昔ケーキで今薬 史香
地 イチゴちゃんケーキの国のプリンセス のぼる
天 血糖値妻とケーキを半分こ たかし
互選 「名人」
1点句 声真似ておしゃべり上手インコちゃん 乙女
名人の味ではないが我の味 三千代
地球上八十億の名人位 みなみ
名人か自分はいつも迷い人 たかし
2点句 名人芸才におぼれず技磨く 乙女
名人のラジオ落語は無料席 ゆき子
名人戦次の一手に日をまたぐ 史香
答弁の名人曰(いわ)く記憶無し ようこ
天才時代犯罪までも意表突き ますじ
ゴリ押しの名人いつも泣き落とし 乙女
一芸で藤井名人名を上げる 和子
3点句 名人にゃ一生縁の無い人生 たかし
オペの腕名人医師に寄る患者 和子
名人は一人孤独を極めけり のぼる
名人と同じ材料違う味 栄
時々は名人級の自家野菜 栄
生れたて皆名人になる素質 みなみ
名人と煽(おだ)ててケーキお裾分け 弥生
5点句 名人より元気になれる母の味 三千代
煙に巻く技は名人狸爺 栄
10点句 名人と僕は1㎜(ミリ)違うだけ のぼる
席題 「花菖蒲」 ゆき子選
秀1 艶やかな歌手の和服の花菖蒲 弥生
2 日をあびてキラキラネーム花菖蒲 みなみ
3 花菖蒲色とりどりに競い咲く ようこ
4 花菖蒲あやめ祭で買い植える 史香
5 花菖蒲短い命艶やかに 弥生
6 むずかしい御題に頭花菖蒲 三千代
7 植物図鑑だけが知ってる花菖蒲 和子
8 花菖蒲湯入り長生きするつもり 史香
9 花一字足してあやめが花菖蒲 たかし
10 雨に濡れ色香妖艶花菖蒲 乙女
11 木道をめぐり楽しむ花菖蒲 ますじ
12 美しき手描き友禅花菖蒲 三千代
客1 花菖蒲重い花つけ凛と立ち ますじ
2 亡き義母の想いこもった花菖蒲 ようこ
3 ややこしいあやめの里の花菖蒲 栄
4 「花菖蒲」「菖蒲」を知らぬ無粋人 栄
5 まあいいかあやめ祭の花菖蒲 たかし
人 潮来街(まち)花嫁御寮と花菖蒲 みなみ
地 花菖蒲活けて古典の和の境地 和子
天 花菖蒲ピントはどこへ妻ポーズ 乙女
参考 水郷へ家族で叫ぶ花菖蒲 ゆき子
参考 花菖蒲梅雨を招いて花開く ゆき子
6月27日(火)
13:30~15:30
・課題「ケーキ」ますじ選、自由吟乙女選、互選「名人」、文台史香、来月の互選「緑」預かる
・席題「花菖蒲」2句、ゆき子選
・席題の締め切り時間14時05分
・課題→休憩→自由吟→席題→互選の順に披講。今日は自然発生的に課題披講の後トイレ休憩となりその後最後まで、2点句の感想、0点句の問題点まで続ける。この流れの方が無理がないかも。
自由吟 ますじ選
秀1 戦争時ゼレンスキーはサミットへ 史香
2 ゼレンスキー平和求めて広島へ ようこ
3 ゼレンスキー命をかけて広島に 三千代
4 四年毎選挙終って顔変わる ゆき子
5 元気出る手紙の末尾じゃあ又ね みなみ
6 五年ぶり娘の帰国何作ろう 弥生
7 母の日の子からの電話元気出る 弥生
8 ウクライナ私の気持ち同じです のぼる
9 世界平和来てほしかったG9 のぼる
10 サミットは広島ベスト核廃絶 史香
11 戦闘に使えぬ金の税を増す 和子
12 三年間口もわざわい隠してた みなみ
客1 国挙げてお祭り騒ぎG7 栄
2 三年の習慣抜けずついマスク 栄
3 田は緑早苗揃って風薫る ようこ
4 世界のリーダー頭そろうが平和いつ 三千代
5 あやめ咲く田圃の蛙恋のうた ゆき子
人 若者の政治離れにスキが見え 和子
地 母の日のケーキ親父も皿を出し たかし
天 ぬれ煎餅赤字路線をそっと押し たかし
参考 正確な歳はどうでもいい八十路 乙女
参考 誕生会孫ら来るのがプレゼント 乙女
参考 ウクライナ援助する国疲れ果て ますじ
参考 脱温暖化どこ吹く風ぞ戦火燃え ますじ
課題 「くしゃみ」 乙女選
参考 花粉症ティッシュの消費急に増え ますじ
参考 コロナ後もマスク外せぬ花粉症 ますじ
参考 堪えれば大爆発の大くしゃみ ますじ
参考 筍ちゃん着物剥がされ風邪ひいた 乙女
参考 胡椒振り鼻がムズムズハックション 乙女
参考 くしゃみ出て外したマスクまたつける 乙女
課題 「くしゃみ」 乙女選
秀1 シャックリを止める裏技鼻コヨリ ゆき子
2 使いなれぬ香水使いくしゃみ出る 三千代
3 お父さんくしゃみ一つで腰痛め ようこ
4 くしゃみ二つ妻のつぶやき〝やっぱりね〟 栄
5 どなたかな噂話かくしゃみ出る ようこ
6 夫のくしゃみサイレンよりも耳障り 弥生
7 認定され国民病に花粉症 史香
8 クシャミ出て布団引き寄せ二度寝決め 和子
9 暇な人くしゃみと共に入歯飛ぶ ゆき子
10 意識せぬおならとセット大くしゃみ 栄
11 猛獣もくしゃみするのか見てみたい 弥生
12 身勝手で今年も来たか花粉症 史香
13 くしゃみにもやはり配慮の第五類 栄
14 同級生あの世でくしゃみしてるかも たかし
15 うわさする人もビックリ大クシャミ のぼる
16 爺さんのクシャミ入れ歯が2メートル のぼる
17 マスクとれくしゃみ怖いとマスクする 三千代
18 ご近所のうわさ話か動く鼻 みなみ
19 風邪気味かそれともうわさ黄砂かも みなみ
20 このくしゃみ噂じゃないよただの風邪 たかし
21 くしゃみ咳チビらぬ準備紙パンツ 和子
22 赤ちゃんのくしゃみ可愛い笑みさそう ゆき子
客1 ハクションと一緒にオナラ二刀流 ようこ
2 初孫のくしゃみ一回集まる目 みなみ
3 マスクとれ遠慮しながらくしゃみする 三千代
4 うわさなどされない影のうすい人 たかし
5 長電話一発クシャミ利用する のぼる
人 赤ちゃんのくしゃみ思わず笑顔湧く 弥生
地 人込みで我慢できずにくしゃみする 史香
天 末席で自己主張する大くしゃみ 和子
互選 「ゆらゆら」
1点句 ゆらゆらと寝ごこち好いよハンモック 弥生
揺れる気持決心つかず貧乏くじ 史香
ゆらゆらがグラグラグラとあっ地震 たかし
ゆらゆらと世間が揺れる立ち眩み たかし
田植えの日ユラユラ川面水たたえ 和子
甘言に固い決意もゆーらゆら 栄
心ゆらしたあの日より早いく年か 三千代
蜘蛛の糸風に吹かれてゆらゆらと 弥生
2点句 ハンモック赤ちゃん夢見ほほえんだ 和子
まだ元気どうする老後揺れ動く 乙女
ゆらゆらとチョウチョ舞い込む初夏の庭 のぼる
全盲のおじの手ゆれる波しぶき 三千代
ゆらゆらと生きてコケても痛くない 乙女
体調がゆらゆらするの年のせい? ようこ
ゆらゆらと吊橋渡る風になる たかし
3点句 ゆらゆらと夫婦とけ合い50年 のぼる
ゆらゆらと背中の孫の増す重さ みなみ
ゆらゆらがぐらぐらになる恐ろしさ ますじ
ゆらゆらと気持天国うたたねよ みなみ
ゆらゆらと陽炎たって手には鍬 みなみ
花筏ゆらゆら川面遊んでる ようこ
与野党が議論ゆらゆら民主主義 のぼる
5点句 酔いと揺れついうとうとの終電車 栄
カジノ誘致風紀か金か揺れ動く 乙女
同居する決めかねるのは嫁次第 史香
7点句 帰ろうかちょっと寄ろうか赤提灯 栄
席題 「集う」 栄選
秀1 何たって集えば楽し人だもの みなみ
2 五十年名前わからずおまえだれ 三千代
3 スマホクラブ男絶対少数派 たかし
4 コロナ禍で集う楽しみ奪われる ようこ
5 電線にツバメが数羽家探し ゆき子
6 耳遠くサークルいつも前の席 たかし
7 縁側でお茶した昔懐かしい ようこ
8 和に始め和に終わりたい集いかな のぼる
9 仲の良い友と集まり時忘れ 弥生
10 頭数そろえゴミゼロボランティア 和子
11 久しぶり喋り足りない友五人 ゆき子
12 高齢の従姉妹同士で宴開く 弥生
客1 軒下に集うつばめのいとおしさ みなみ
2 年毎に互いに老ける老人会 ますじ
3 綱引きだ老いも若きも力こぶ 和子
4 病院に集う面々知った顔 ますじ
5 頭かずそろえど平和遠くあり 三千代
人 救急車ご近所様の顔揃う 乙女
地 G7来てほしかったG9 のぼる
天 ウォーキング元気シニアが集い来る 乙女
参考 気兼ねなく集える日々の有り難さ 栄
参考 広島へ集い願うは平和な世 栄
5月23日(火)
13:30~15:30
・課題「カタカナ」乙女選、自由吟ますじ選、互選「砂漠」、文台栄、来月の互選「気晴らし」預かる
・席題「桜」2句、和子選・席題の締め切り時間14時10分
・課題→自由吟→席題の順に披講。休憩後互選、2点句の感想
・順番にやる席題も2巡目に入り、皆慣れてきて楽しんでいる様で良かった。
・皆とても腕が上がり上手になってきて嬉しい。
自由吟 乙女選
秀1 四年後は結果の審査公約の 栄
2 通販の電化製品箱が増え ゆき子
3 朝ドラに平和かみしめ世界に目 三千代
4 控え目に茶ワンに咲いた八重桜 みなみ
5 いいのかな大口あけて深呼吸 みなみ
6 三種類メガネを揃え一人前 史香
7 特売日クーポン忘れ値引き無し ようこ
8 残さず食べ母の手料理息子褒め 弥生
9 駆け引きで戦くすぶるキナ臭い 史香
10 皆希むだんだん遠のく平和の世 和子
11 うぐいすの声に応えて蛙飛ぶ ゆき子
12 湛水に蛙合唱田植え時 栄
客1 強風で洗濯物がウルトラC ようこ
2 楽しみはオオタニサンのニュースだけ たかし
3 春と秋消えて一年夏か冬 のぼる
4 五十年過ぎた夫婦の会話無し 弥生
5 二十一世紀なぜに争いなくならず 三千代
人 平和と言う当り前の世たぐりよせ 和子
地 戦争が世界で続く気の重さ のぼる
天 外したり付けたりマスク二面相 たかし
参考 苛められ地球は抗議世は不穏 ますじ
参考 何もかもAI任せ脳萎える 乙女
参考 わらびたらの芽採り放題の里を恋う 紀子
参考 漱石にユゴー読破の電子辞書 紀子
課題 「機械」
参考 回る寿司銀シャリ握る機械の手 乙女
参考 AIが芥川賞受賞する 乙女
参考 町工場プレス旋盤生リズム ますじ
参考 パソコンもスマホも今は僕の友 ますじ
参考 ボタン戦争終末時計カッチカチ 紀子
参考 メカニズム競い地球の油汗 紀子
参考 変電所故障麻痺する大都会 紀子
課題 「機械」 ますじ選
秀1 解せぬのは何をやるにも機械的 のぼる
2 アナグロの機械嫌いはまだ増える ゆき子
3 機械化のビニールハウス苺甘 ゆき子
4 無人のピアノ鍵盤動き曲を弾く 弥生
5 歯車が嚙み合えばこそ事運ぶ 史香
6 機械なのしゃべるAI中見たい みなみ
7 機械化で田植え稲刈りスニーカー ようこ
8 好きな事機械いじりと書く息子 みなみ
9 高層で機械動かす技凄い 弥生
10 AIに俳句川柳天をとる 三千代
11 ほしかった機械のからだ銀河の地 みなみ
12 人の技機械にゃ出せぬ味が有る ようこ
13 空を飛ぶ自動車近く実現か 三千代
14 機械化の役所の仕事忙しい ゆき子
15 AIも真似はできない達人の技 栄
16 機械化も心やさしさ忘れない 三千代
17 機械ではできぬ匠の人の技 弥生
18 畔塗りも機械化鍬は納屋で錆び たかし
19 外科のオペ医師は腕利きエンジニア 和子
20 機械から受ける幸せ不幸せ のぼる
21 機械化で仕事奪われ人余る 史香
22 農繁期四方八方機械音 栄
客1 血税を国家軍備へする消費 和子
2 ひとにぎりの武器商人の益と消え 和子
3 高機能機械音痴の持つスマホ 栄
4 宇宙へと精密技術町工場 史香
5 人類の手足伸びたり宇宙船 のぼる
人 眼の検査機械覗いて「加齢です」 ようこ
地 AIも機械も出せぬ味旨み たかし
天 機械では出せぬお握り母の味 たかし
互選 「気晴らし」
1点句 気晴らしに後の祭りよ使いすぎ 三千代
気晴らしに美味しい物を食べに行こ 弥生
サムライの躍進徹夜気も晴れる ますじ
イメチェンの春ですウツよさようなら 紀子
気晴らしもひまの毎日うさ晴れぬ みなみ
親友と世間話に花咲かす 史香
顔マスク気晴らしに取り花粉吸う ゆき子
気晴らしは川の音聞く散歩です ようこ
2点句 気が晴れた村神様のホームラン たかし
没頭し趣味を楽しむ物作り 史香
気晴らしに玄関開けてけつまづく ゆき子
気晴らしに開き直りが活を入れ のぼる
気晴らしに友と話したグチ電話 ゆき子
3点句 待ってました旅で気晴らしコロナ明け 乙女
気晴らしのそぞろ歩きが一万歩 みなみ
フリー満喫おひとり様の二十四時 紀子
気晴らしで叫ぶカラオケご迷惑 栄
好天気布団が干せて気分良し 史香
気晴らしのつもりが何時か依存症 栄
反省が先だと気晴らし諭される のぼる
気晴らしに一杯やりたい下戸忘れ 三千代
パワハラに私はペンでもの申す 紀子
気晴らしのちょっと一杯はしご酒 栄
5点句 鏡の前百面相で気を晴らす 和子
6点句 WBC、コロナの鬱を吹っ飛ばし たかし
7点句 気晴らしの読書が本の虫になり たかし
8点句 春うららタンスの肥やし着てみよう 乙女
席題 「前」 紀子先生選
秀1マスク無しやや気を使い髭を剃る ますじ
2 朝日浴び庭の花達顔上げる ようこ
3 スマホ見て下向き歩き前を見ず 乙女
4 土の中オケラ前進どこへ行く ゆき子
5 前に出て親方うるさい大相撲 のぼる
6 気になった坊主頭は前の席 みなみ
7 前に有る障害物を乗り越えて 弥生
8 前へ前先へと騎手のムチうなる 和子
9 前に出て罰かほうびかどっちかな のぼる
10 何事も前向きに見る能天気 たかし
11 開発は先鞭をつけ株上がる 史香
12 前向きに検討しますは当てにせず 栄
13 わき見駄目ただ前向いてドライバー ゆき子
14 前は畑裏は林の我が住まい 栄
15 寡婦となり前向きに行き二十年 史香
16 前向きに考え様よ辛い時 弥生
客1 前向きな答え求めて旅に出る みなみ
2 前向きな孫の若さが眩しいわ ようこ
3 下調べ準備楽しむ旅の前 ますじ
4 妻の乱前ぶれ察しきげん取る 乙女
5 前だけを見て生きて来た成長期 和子
人 前進のみいく山河を越えきたり 三千代
地 病の夫に一歩前進春きたり 三千代
天 前進のギアしかないぞ我が人生 たかし
参考 前線の兵ポケットの写真撫で 紀子
参考 持ち前の遣り繰り鈍る物価高 紀子
◎今月の席題は、外部講師としてお招きした大城戸紀子先生にお願いしました。有難うございました。
3月25日(火)
13:30~15:30
・課題「機械」ますじ選、自由吟乙女選、互選「気晴らし」、文台和子、来月の互選「ゆらゆら」預かる
・席題「前」2句、紀子先生選
・席題の締め切り時間14時10分
・課題→自由吟→席題の順に披講。休憩後互選、2点句の感想・順番にやる。今回は久しぶりに紀子先生を外部講師にお招きし、いろいろ有意義なお話も伺い皆勉強になった様子でいい雰囲気。
サロン名 | 日時 | 場所 | 会費 |
パソコンサロン |
第1火曜日 13:30~15:30 |
さんぶ あららぎ館 |
1か月 500円 |
読書会サロン |
第2火曜日 13:30~15:00 |
成東 中央公民館 |
1回 200円 |
歌声サロン |
第3火曜日 13:30~15:00 |
成東 中央公民館 |
1回 300円 |
川柳サロン |
第4火曜日 13:30~15:30 |
成東中央公民館 |
1か月 500円 |
ウォーキングサロン |
原則年6回・第2土曜日 広報さんむに掲載 |
別途 お知らせ |
1回 200円 |
水曜ウォーク
日 時:毎週水曜日9:00
集 合:成東城跡公園入口
内 容:成東城跡公園及び周辺
を2~4キロ程度散策します。
集まった人だけで出発します
ので申込は不要です。
お楽しみ会
(協力・愛宕台リフレッシュクラブ)
食事会や季節の行事、お誕生会等状況に応じ随時行います。
・会 場:愛宕台自治会館他
・詳細はその都度お知らせ